ILE LA FORGE「CABERNET SAUVIGNON 2007 VIN DE PAYS D’OC」





原産国:フランス(V.d.P. D'OC )/Reefer 定温コンテナ輸入/発酵:ステンレス・タンク、熟成:オーク樽熟成 6ヶ月(225L、アメリカンオーク 70%、フレンチオーク 30%)/葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン/タイプ:赤ワイン、フルボディ/アルコール度数:13.5%/内容量:750ml/酸化防止剤(亜硫酸塩、ビタミンC)含有/輸入者:株式会社モトックス mottox(大阪府東大阪市)/「酒専館ボン・サンテ!」つくば店にて一本1242円(平価:1380円)で購入。
輸入元にワイナリー紹介があったので引いておく(参照:http://www.mottox-wine.jp/winery/fr/languedoc/post-23.html)。ロバート・モンダヴィに価格帯別にシリーズがあるような形態の銘柄のようで、自社(Les Domaines Paul Masレ・ドメーヌ・ポール・マス)畑に契約農家のブドウをブレンドしたものらしい。なお、冠詞を省いて「ラ・フォルジュ」と表記される場合もある。
やたらごつくて重いボルドー型の瓶を使っていて、注ぐのに少々難儀した。コルクは天然で、見た目は脆そうだったが、問題なく抜栓出来た。濃厚だが、フルボディというほど重くはない。渋味は後味の収斂味よりは、口に含んだ時に辛さとして感じる。香りは果実のような甘い香りも持つが、青物の香りを伴っている。この青い香りは温度が低いほどに顕著である。残り香は木の様な香りで、いま一つ華やかさに欠ける。悪くはないのだが、とりたてて良くもないか。