エンジェルリーフガーデン「Darjeeling Singbulli DJ-32 2008FF SFTGFOP1 CLONAL SPL」




●湯出し

●水出し

福袋で購入(平価は1500〜1700円の模様)。店のレシピ=茶葉の量:3g〜3.5g/浸出時間:2.5分〜3分/お湯の量:100〜110cc/湯の温度:80〜95度
ダージリン・ミリク(Mirik)地区のシンブリ茶園(Singbulli Tea Estate、シンブーリとも)の2008年産ファースト・フラッシュ。店の表記は「ファーストフラッシュ ダージリン紅茶 2008シンブーリ茶園50g DJ32/SFTGFOP1 CL0NAL SUPORB」なのだが、「0」と「O」、「SUPORB」と「SUPERB」を打ち間違っているのだと思われる。ただ、ややこしいのはラベルの方もミスがあって、「SFTGFOP1」が「SFGFOP」なっていたり、「SUPORB」が「SPL」になっていたりする。この「SPL」というのはおそらく「SPECIAL」の略だと思われるので、「SUPERB」と意味は似たようなものではあるが、少々紛らわしい。別ロットの可能性を考えて、タイトルはラベルの方を優先した。
茶葉は大振りで、産毛がある。水色からは火入れがやや強い印象を受ける。茶葉からはハーバルな香り。茶液からはややハーバルな風味を持った、フローラル。ちょっと癖のある香りで、ハーブや華のような香りに、薬っぽさ、或は香水的な香りも伴なっているので、この種の香りが苦手な人には向いていない。熱い時よりも温くなった頃が飲み頃で、フローラルな香りも後から立ってくる。抽出温度以上に、抽出された茶液の温度に気を使ったほうが良さそう。砂糖と牛乳との相性はあまり良くない。水出しは悪くなかったので、ストレートと水出しの二択か。